夏と違って冬は、

「肌が乾燥する、、」

とお悩みの方が急激に増えます。







そもそも冬に肌が乾燥しやすい理由は、
暖房などの使用で空気を乾燥させてしまう、ということももちろんありますが、
もうすこし踏み込んでいくと、気温差も原因の一つ。




例えば、室内は暖房で暖かく、
外は冷たく乾いた空気。

冬の特徴でもありますが、
この室内、室外の温度差は
肌から水分を奪うことを加速させています。




ここで欠かせないのが保湿。



飛んでいく肌の水分を守るため、
水分、油分の補給は欠かせません。




洗顔後に肌がつっぱることだけを基準としてしまって、
「乾燥が怖い」という方はとても多いのですが
ここで言いたいのは
洗顔後のツッパリ感。これはあって普通です。ということ。




洗顔後のツッパリ感のない洗顔料、なんていうものを見かけることも増えましたが
これは洗顔後の乾燥を極端に気にする人が多いがゆえの化粧品メーカーの戦略。



保湿成分で洗う！なんてキャッチコピーの商品もあったりしますが
洗い流す洗顔に、保湿成分が必要か？といえば甚だ疑問です。



化粧水は入れ込むように、少量づつ何度か重ねづけしましょう、なんて言葉を聞いたことがあると思います。
肌に感心の高い方であれば
化粧水にしろ美容液にしろ、
保湿成分を押し込むように使っているはずです。


それなのに、ゴシゴシしちゃいけない、泡は長く顔の上に乗せない、と言われている洗顔料に
どれだけ高級で、どれだけ有効な保湿成分が入っていたとしても
「洗い流す」ものである洗顔に、効果はあるのか・・



そう、謎なんですよ。








洗顔後の肌のツッパリ感を気にして、
洗顔料が何がいいのかわからない・・と
相談を寄せていただける方が非常に多いのですが
洗顔直後の突っ張った感じは
洗い流すときの、肌表面についた水の蒸発によるものであり、
この時点で
「私は乾燥肌」
「この洗顔、ダメ・・」
と決めつけないで欲しいのです。




メルマガ内でもお話していますが
肌のチェックは洗顔後すぐではなく
時間が経ったあとにすべきです。




週に１回、など感覚を決めて
洗顔後に何もつけずに１０分程度おいてみる。
そしてこのときの肌をみて、
今の肌には何が足りないのか、をチェックしてみてほしいと思います。




極度の乾燥肌だと思ってた人が
実際は、さほど乾燥肌ではなかった、という例もありました。



洗顔後すぐのケアを提唱する化粧品メーカーも多いですが、
週に１度、月に１度でも良いので
今のあなたの肌傾向を正しく把握するために
ぜひ取り入れてもらいたいと思います。





そしてその肌チェックをしたうえで、
今足りないもの、補うべきものを判断する。



これが余計なお金を使わない、
化粧品選びの基本だと考えています。




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