「あー!また騙された!
この化粧品、
全然効かないじゃんっ!!」
こんな言葉をよく聞きます。
いろんな化粧品を試して、
使い切るまえにほかの商品へ乗り換え・・。
女性なら、経験のある方も多いのではないかと思います。
でも、よく考えてみてください。
化粧品には、今までに何度かお話しているとおり、
「肌を健やかに保って、老化を遅らせるもの」という定義があります。
・・・・・ということはですよ。
冷静に考えてみれば
「あー!また騙された!
全然効かないじゃんっ!!」の言葉は
ある意味、当然のことだったりするわけなんですよね。
俗にいう肌トラブルを「治す」のは
化粧品の役目ではなく医薬品の役目。
こう考えると、もう化粧品なんて使わない!と
思えてきてしまいますが、
化粧品を使うことを一切やめてしまったらどうなると思いますか?
そうなんです、
ただ単に、老化が進むだけ・・。
やめてみればわかるのは、
肌に愚直に現れる、
「化粧品を使ってきた意味」です。
繰り返しになりますが、
化粧品とは、
「肌を健やかに保って、老化を遅らせるもの」です。
極端な話をさせていただくと、
美容整形で、
最新の技術を酷使して、
若いころの肌のように戻すという施術を受けたとします。
施術後に落ち着いたとき
鏡を見れば
若々しいもっちもちのお肌と対面できたとしましょうか。
考えてみてください。
その後、お手入れは必要ないでしょうか。
そんなはずはなくて、
やっぱり日々のスキンケアは必要なんですね。
スキンケア商品は
- 肌を清潔に保ち
- 見た目を美しくする目的で
- 皮膚に塗布し、効果の緩和なもの。
と定義されていますが、
この中には、使い続けることの意味が隠されています。
全然効かない!と嘆いてしまう背景にあるのは、
化粧品メーカーの
「これを使えば激変!」とも取れてしまうような
過度な広告なども原因かもしれません。
スキンケアの大切さを今一度、
振り返っていただきたいと思います。
肌は一日で作られることはありません。
日々の積み重ねで作られていきます。
ストレス満載、
食生活も乱れ放題の生活があるならば
少しずつ改善し、
美容で必要な「少しの努力」を継続する。
そこに背伸びした化粧品なんて必要ありません。
そんなことをしなくたって
肌は劇的な変化を起こすことを
わたしは確信しています。
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