「乾燥するから」と秋ころからめちゃくちゃ売れるのは、
化粧の上からでも使えるんです!なんていう謳い文句のミスト系保湿。
今は使い勝手もすごく良くて持ち運びにも便利な小さめサイズなんてのも出てて
乾燥が気になるわたしたち女子はついつい手が伸びてしまいますよね。
だって、乾燥は老化の根源だから!!
ファンデーションの上から化粧水なんて本当に浸透するのかな?なんていう疑問もありつつも、
乾燥するからやらないよりはいいのかなって感じで使ってる人って結構いるはず。
ミスト系保湿の一番の利点は、顔を触らなくてもシュッとひと吹きで保湿できる!ってところ。
化粧した上から保湿できるっていうのは、そういったところが便利。
スプレータイプで保湿すると、その瞬間はイイけど、時間が経つと肌が余計に乾燥する・・・と感じたことがある人は少なくないと思います。
し か し 。
残念ながらそれは気のせいではありません。
乾燥を防ぎたいがためにスプレータイプの保湿をしてるのに、乾燥を助長することになりかねないってこと。
スプレーボトル / k_oota
肌は、水分が足りなくなると乾燥します。
湿度が低くなると、肌の水分は蒸発していきます。
ちょっとややこしいですが、乾燥してる肌を潤すために必要なのは、水分ではなく保湿成分。
肌が乾燥しないためにできることは加湿です。
ミスト=霧
ここに注目してください。
保湿成分が多めの化粧水、乳液を想像してみるとトロッとしてるイメージがあると思います。
ミスト=霧とさきほど言いましたが、霧状にするには粒子を細くする必要があります。
必然的にミストにするには保湿成分の少ないものになってしまうわけなんです。
霧状にできるくらい保湿成分の少ない水分を顔につけるとどうなるのか
そこから乳液やクリームで蓋ができるお手入れなら問題はありませんが、なんせ化粧の上からということはシュッとふりかけておしまいなんてことに。
そうするとせっかく保湿したつもりでも、時間の経過と共に再度蒸発し、乾燥してしまいます。
それだけならまだ良いのですが、ここからが重要!
乾燥するから保湿しているつもりが、ミストの蒸発とともに肌自身の潤い成分を引き連れて蒸発させてしまいます。
これがミスト状化粧水で保湿したつもりが余計に乾燥するなあと感じてしまう理由です。
じゃぁどうしたらいいのよ(◞‸◟)って思ってしまいますが、
保湿なら、やっぱり乳液。
化粧直しでも、ミスト状のものを使用する人って多いと思いますが、
上に述べたとおり、乾燥が気になる場合、その乾燥を助長することになりかねません。
そんなときは普段使ってる乳液を使う。
外出用のお手軽保湿なんていうものを特別に買う必要はなく、
普段のスキンケアで使ってるもので充分です。
乳液なんてどうやって持ち歩くんだYO!って声が聞こえてきそうですが、
コットン2~3枚に適量の乳液をつけて半分に折って密封できる小物袋なんてやつに入れて持ち歩く。
こんなかわいいやつもありました(笑
透明シンプルなやつなら100均でも売ってます♪
乳液を使って化粧の上から保湿する場合の注意点
とにかく擦らないこと。コットンに染み込ませて持ち歩くのであれば、コットンから手に薄く取って抑えるようにつけていく。
そしてジェルやクリームは保湿成分が高くても、化粧の上からだと適さない場合があるので気をつけてくださいね。
化粧直しの際に乳液を使う場合は
崩れた化粧の上からファンデーションを塗った場合、余計に崩れが際立ったりする経験は誰しもあると思います。崩れた部分を乳液つきコットンで拭いながら保湿。
べたつくなと思ったら指の腹で叩き込んだりティッシュオフしたり。
そのあとに化粧直しをすると崩れもリセットできるし保湿もできて一石二鳥です。
心当たりのある人は、ミスト系はお手軽だけど、見方を変えてみるのもいいかもしれません。
一度試してみてください!!
ブログの向上のため、わたしに5秒ください!!
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