世の女子。
世代や年齢は関係なく、
女性は誰しも「キレイ」になりたいと思っています。
そう願っている分、
悩みは深くて、深刻だとわかったのは
もう10年以上前のこと。
美容関係、エステ勤務だった若い頃。
そこにはジレンマがありました。
「ものは言いよう」という言葉があるけれど、
どうしても、勧められなかったものがありました。
「化粧品」です。
わたしが勤めていたエステでは、
化粧品に種類がなく、万人に使えるよ!っていうものでした。
だから余計、抵抗があった。
ただそれだけなんですけどね。
エステでのコースであれば、
その人の話を聞いて、実際に触れて
どういうものがいいのか、何が足りないのか提示することはできます。
でも化粧品は・・・
「この人にこれを買ってもらう」というミッションを課せられはするけど
その人に合ってないと思えば、実際に化粧品の話をすることもありませんでした。
その人にあったものじゃないと意味がないと思っていたから。
社長にはよく怒られましたが、
わたしには「これは違う」と譲れないものがあって、
良いと思わない化粧品を売り込むことはできませんでした。
「社会人、会社に勤めてる身分」だけにフォーカスしたら、
これって良いことではないんだろうけど。
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
っと。
前置きが長くなってしまいましたが
今日はこんなメッセージを頂いたので
わたしなりの持論をここで述べさせていただきたいと思います。
※メッセージいただいた方には、ここに載せる了承を頂いています※
メッセージはこれ↓
クリックで拡大します
馬油については、個人的に返信させていただいたわけですが、
大事なのはこのあと。
美容法はいろいろありすぎて混乱していました。
例えば洗顔で言うと、ダブル洗顔はよくないという人がいたり、ダブル洗顔はしないといけないと言う人がいたりしますよね
例えば洗顔で言うと、ダブル洗顔はよくないという人がいたり、ダブル洗顔はしないといけないと言う人がいたりしますよね
これですこれ!!
名出しはしませんが、有名な美容家でも
- 「W洗顔はダメ!」
- 「ダブル洗顔は当たり前!」
- 「ダブルクレンジングがオススメ」
ね、クレンジング一つで少しあげるだけで3通りあって、
しかも てんでバラバラ。
美容メソッド的なものはたくさんあって、
全ての人にピッタリ!なんてことは
ないと思うんですね。
この方がおっしゃってるように、
「スッ」と入るというのがとても大切。
例えば上にあげた3人の美容家。
こう言えるのには原因があって根拠もあるはずなんです。
それをなるほどと思えるか思えないか。
スっと入ってくるか入ってこないか。
これを基準で選べばいいんじゃないかなって私は思っています。
例えば今、W洗顔をしていて、
乾燥しすぎて肌が敏感になっているとします。
でもそれはW洗顔のせいじゃなくて
ただ単に洗浄力の強い洗顔料のせいかもしれないわけで
W洗顔のせいだ!とは言い切れない。
でもW洗顔がダメと言ってる人の根拠が腑に落ちたなら、
やってみたらいい。
何が正しくて何が間違いとかじゃなくて、
良さそうと思ったら試してみる。
その繰り返しで自分に合ったスキンケアは見えてくるものです。
ちなみに私は、
W洗顔派。
その根拠は、きちんと汚れを取らないと
そのあとのスキンケアが浸透しにくくなってしまうから。
残った汚れが酸化して、肌老化に繋がるから。
わたしはこの根拠が腑に落ちているから
W洗顔がダメと言われても
今のところ変える気はありません(笑
これでいいと思うんです。
あなたに合った方法が、あなたにとって一番最良のスキンケア。
あなたが良いと感じて、
続けているスキンケアがあなたにとっての正解。
肌は生きています。
私たちの身体は食べ物で作られますが、
肌だって同じ。
例えば敏感肌だと思い込んで
敏感肌用の化粧品を使っていたとします。
でも実は、敏感肌というのは思い込みで、
合ったケア方法をしてなかったがための
肌荒れの状態だったとしたら。
真逆のケアをしていることになってしまいますよね。
スキンケアの基本は、
何が良くて何が良くないかではなく
自分の肌をよく観察して
何が原因でどうしてこうなっているのか。
それを知ることだと思います。
そこから自分に合ったスキンケア方法を模索していく。
それが美容の楽しみでもあり醍醐味でもあるわけです。
だからわたしは、人によって差が出る今からが
美容の本番だと思っています。
肌を観察することがとても大切。
そのときの肌に応じてのケアが必要だと思います。
自分の肌を知ることが美肌へと直結します。
基礎さえ分かっていれば、
あとは応用すれば良いわけですから。
高級化粧品も良いけれど。
使って良さそうだから惹かれるのもわかるし
実際私も惹かれるけれど(笑
まずは自分自身の肌を見つめ直すこと。
ここからがスタートです。
追伸:
メッセージありがとうございました^^
いつも返事も長文ですみません(笑
メッセージは励みになります。
たまに、「こういう人もいるんだな」という方からのメッセージもいただきますが
真摯に受け止めております(笑
では今後とも、よろしくお願いいたします!!