肌の調子が悪いと感じる人の中に、
水洗顔で済ませているという人がいます。
わたしが直接美肌創りサポートをさせていただいてる方の中にも
探っていくと、[水洗顔が良いと聞いて実践している]と言われる方がいらっしゃいました。
肌の調子が悪いと感じられているけれど
何が原因なのかわからない。
そんな方は多いかと思いますが
水洗顔に限らず、良いと思って行っているケアであれば、
肌の不調が、まさかそれが原因だというところになかなかたどり着けないのも無理はないのかもしれません。
その方もそうですが、”水洗顔が良い”として実践していたため
不調を感じながらも長期に渡って水洗顔を実践されてました。
わたしが実際にその方の肌に触れた際も、ザラザラで角質が厚くなってる状態。
落ちるべきはずの古い角質が、肌の上に残っていたわけですね。
こうなると、
皮脂の出口がふさがって、ニキビができやすくなる。
どれだけ保湿しても、乾燥する。
肌の色がくすむ。
このように感じることが増えてきます。
水洗顔が原因で、肌の不調を訴えて皮膚科を受診される方も多いと聞きます。
(皮脂分泌が足りないような方は、水洗顔で問題ない場合もあります。)
肌によるというのが一番正しい答えなのかもしれませんが、
まず一番言いたいことは、不調を感じるとき、原因がわかるように常日頃から肌の観察をしましょうってことです。
逆にいえば、何が原因なのかわからない時点で、
肌と向き合ってない証拠。観察していない証拠です。
もう何度もブログでもお話ししていることなので
耳にタコの方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、
肌の観察は何よりも大切です。
もう一度言います。肌の観察は何よりも大事です。
水洗顔がどうして良いとされているのか
水洗顔と言っても、冷たい真水で洗うってことなのかといえばそうでもなくて、洗顔料を使わずに洗顔するという方法のこと。汗やほこりは、水で落とせます。
メイクなしの日は洗顔料を使わなくても
水だけで十分落ちますよ!というのが水洗顔の理論。
例えば、夏に一生懸命掃除をして、机の上にほこりが舞い落ちたとします。
夏だから汗もかくし、机にポタリと汗が落ちたとしましょうか。
このとき、石鹸は必要でしょうか?
不要ですよね。
布巾を濡らして拭けば、万事OK。
なぜかといえば、油分が含まれていないから。
キッチン周りの掃除には、
やっぱり水拭きだけではダメなわけで。
水拭きすれば白くなるだけで、肉眼でもわかる通り、油汚れは残ったままとなります。
顔はといえば、皮脂と混じった汚れ。
これが水だけで落とせるかといえば、落とせません。
そして酸化した皮脂は、肌の上に乗っかったままだと、
老化を加速させるという厄介者です。
だから洗顔は大事。
根拠なく、水洗顔をされている方がいらっしゃったら、
今一度、肌をしっかり観察してほしいと思います。
新しい細胞が作られ、肌表面に向けて押し上げられながら
古い細胞が角質となってはがれ落ちていくわけですが、
角質を落とせないでいれば、肌の生まれ変わるサイクルが崩れ
肌の透明感は失われていきます。
水洗顔が良いという情報も、
根拠と自分の肌にはどうかという視点を持っておかないと、
深刻な状況になってしまうことも有り得るということ。
特に部分的に皮脂過多傾向のある人には水洗顔は不向き。
極度の乾燥傾向でない限り、水洗顔は肌トラブルに繋がることもあるということを覚えておいてください。
これは水洗顔に限った話ではないですが、
全ての情報を鵜呑みにするのではなく、
自分の肌の観察結果を元に、
自分には必要か否かを考えてみる癖をつけてください。
そうすればきっと、あなただけの美容法が見つけられるはずですよ。
PS:
毎月ネイルサロンに通っているのですが、
前から気になっていた自宅でできるジェルネイルキットってやつを購入しました!
まだ届かなくてソワソワしておりますw
届いたらまた、報告します!
CHIKA
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