よく、「親子で顔そっくり!」なんてことがあります。
私の息子も、下の子は私にそっくりです(笑
実家へ帰省中に、
思いついたように子供の頃のアルバムを取り出して
数年ぶりに数十年ぶりの過去の私とご対面すれば
「あれ!?我が子と顔一緒!」ってことに気づいたり^^;
すごいな、遺伝子!って思う瞬間だったりしますよね。
顔や骨格は遺伝的要素が大きいというのは周知の通りですが、
肌ってどうなんでしょうか。
肌で遺伝するのはキメ
※これは我が子の肌です^^;キメが整ってる肌が
一般的に「キレイな肌」とされています。
キメは遺伝的な要素で出来ている部分も大きいので、
キメの細かさや荒らさというのは、
変えることはできないと言われています。
ただ乱れているものを整えることはケア次第で可能。
キメが整ってさえいれば、
- キメが細かく見える
- 毛穴が目立たない
など良いこと尽くし。
わたしたちの励むスキンケアというのは、
「キメを整えること」を目的で行っているということになりますね。
遺伝で繋がる肌悩み?
例えばシワを例に挙げてみます。ここで何度もお話している通り、
シワは肌の記憶です。
洋服のしわとできる原理は同じ。
日頃の表情で顔を「しかめる」ことが多い人は、
眉間にシワが刻まれることになるのは想像付くかと思いますが・・。
しわには遺伝的な要因もあります。
後ろから見ると歩き方も背格好もソックリで
間違えてしまうくらいの親子を私は知っています。
この場合、骨格が似ていることから歩き方も似ることにつながっているわけですが、
肌のしわに対しても同じことが言えます。
顔の骨格が似ることで、脂肪のつき方も似るので
それが原因となってシワが出来る場所も似るわけです。
そしてなにより生活習慣が同じなかで生きる「親子」は、
肌の生成過程にも大きく影響のある習慣や生活環境も同じなので
親子で肌も似てくるのは当然と言えるかもしれません。
地域的な話をすると、同じ日本でも、
東北と九州で比べれば、
習慣の違いもあれば、紫外線の量も違うので
同じ歳の人でも肌の状況はかなり違ってきます。
何が言いたいのかというと・・
親子で肌は似るというふうに捉えると、自分の将来の肌は、親に似る ということ。
こう考えると、先回りしてケアすることが可能なので
今後の肌傾向も想像がつくし、
それに対しての対策もできますよね!
先回りしてピンポイントでケアできることは、
必ず将来に表れるであろう肌悩みに対応できる、ということです。
完璧ではなくても、
そのことを知っていて、心がけるだけで
その肌悩みを最小限に止めることはできるはずです。
ぜひ、「自分の親は今どうか。」という視点を持って、
観察してみてください。
わたしの母はほうれい線とシミが目立ちます。
わたしの25年後はこんなふうか~と思いながら見ていると、
「なんかついてる?」と聞かれてしまいますが(笑
自分の肌の老化現象の傾向と対策が知れるというのは、
これからのケアの参考にもなるので絶対にプラスだし、
ケアもしやすいはずです。
ぜひチェックしてみてくださいね!
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