夜に活動しても、なんの不自由もない生活ができるようになった現代。
コンビニや24時間営業のスーパーなんかもあって
とても便利な世の中になりました。
それに伴って、夜型の人が増えています。
たとえ仕事をしていても、
夜早く布団に入るのは、何かもったいないような気がしてしまいます。
わたし自身、子供が生まれてからは夜中に出かけることもなくなりましたが
それでも何をするわけでもないのに
12時前に布団に入ることができる日は、
週に何回あるかな・・と考えないといけないほど。
私も夜ふかし大好きです(笑
夜型でも生活は何も困らないけれど・・・
夜型の生活をしていると、必然的に睡眠不足になります。
そこでよく聞くのが、 「寝溜め」
「平日は寝不足だけど、
週末に寝溜めしてるから平気です!」
こんな声をよく聞きます。
寝溜めによって体の疲れは取れるのかもしれませんが、
肌の疲れは取れません。
寝不足は、肌にすぐに現れます。
寝不足で、周りから「疲れてる」とみられる理由は、
肌の印象が占める割合が大きいです。
食生活も肌を作るのに大きな影響を与えていますが、
たとえ1日食事を抜いたからといって
翌日の肌に目に見える影響はありません。
もちろん極端な食生活を続ければ、
肌にも影響がでてくることになりますが、
一日の食生活が翌日の肌に影響がないのは、
今までの栄養素が体内にあるから。
その点、睡眠は体内に貯めておくことができません。
睡眠は、肌の再生にとても大切。
食生活よりなにより、
一番大切だといっても過言ではありません。
睡眠は体に貯められるものではない。
このことを忘れないでくださいね。
寝不足が肌に直結する理由
寝不足は、肌に直結するとお話してきましたが、
この理由はなんでしょうか。
人は、細胞分裂を繰り返して生きていますが、
この細胞分裂は寝ている間に行われています。
気づかないうちに、毎日細胞が作られているということ。
細胞分裂の時間=睡眠時間なので
肌に影響するのは当然ですよね。
寝不足の時のゴワつきなんていうのは
まさにこの典型。
細胞が古いために起こる、肌の悲鳴です。
肌がまとめて細胞分裂するかと言えば、
そんなことは不可能。
寝溜めをすればそのぶん多く細胞分裂されるかといえば
そうではないんですね。
要は、睡眠不足が慢性化している人は
肌が生まれ変わるサイクルがずれることになるので
老化を早めていることになります。
美肌をつくる睡眠の取り方
人それぞれ、仕事や家庭環境、ライフスタイルによっても違うので
一概にこうだとは決めれないところではありますが
美肌を作り出す睡眠のポイントをお話します。
眠り始めて3時間以内に細胞分裂を始めるための成長ホルモンが分泌されます。
この眠り始めの睡眠の質はとても大切です。
再生するのは肌だけではなく、内臓など全て。
修復や再生には、6時間の睡眠が必要と言われています。
毎日の長風呂が日課で、そのために睡眠不足になってる人も少なくないと思います。
長風呂よりも、その分しっかり睡眠時間を確保したほうが
美容効果は高いはずです。
疲れているのに時間をかけて肌ケアをするのなら、
肌ケアは週末のゆっくりした時間にして、
日頃は睡眠をしっかり確保することを意識してみましょう。
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