デパートには、わたしたち女子が虜になる仕掛けが満載。
例えば多くのデパートの1Fには、
きらびやかな化粧品メーカーがズラリ。
その空間を歩くだけで
ワクワク感が高まって
時間を忘れてしまいます。
わたし自身、数年前になりますが、
お友達の結婚式に出席するために買い物に出て、
服も見ずに化粧品売り場で足が止まって
気付けば3時間なんてこともありました。
はい、思いっきりデパートの戦略にハマってるクチです(笑
今は情報収集のためにたまにチラ見しに行く程度ですが
それでもやっぱり、時間を忘れて夢中になってしまいますね^^;
そんなときにカウンターのお姉さんが
「肌診断してみますか?」なんて声をかけていただくことはよくあることで、
いつも使うメーカーであれば、
その商品を使ってどう変わってきてるのかを確認するために
肌診断をしてもらうこともあります。
そして初めてのメーカーなら、
「肌カルテを作りますね。」なんてことは
当たり前のようにあるわけですが・・・。
この肌診断。
「メーカーによって結果が違う」と感じる人が多いようで。
肌診断を受ける側からしたら
この解釈になってしまうのも無理はないのかもしれませんが、
これってちょっと違う。
私自身、エステで勤務していたこともあり、
人の肌を診断をする機会が数知れずありました。
そのときによく言われたのが、
「化粧品メーカーでも肌診断してもらったんだけど、
してもらうたびに結果が違うから肌診断って参考にならない」
ということ。
肌診断毎に結果が違ってくるのは
当然といえば当然。
それなのにこう思う背景には「肌質」への既成概念がみえてきます。
一般的に肌質は、乾燥肌、脂性肌、敏感肌など
いくつかに分類されていますが・・・
これを生まれつきで、変わらないと思っている人が多い。
俗に言う肌質とは、水分と油分のバランス です。
夏は脂性に傾き、
季節の変わり目には敏感傾向があり、
秋冬は乾燥するなど
季節的にみても変わるのはもちろんですが、
もっと言えば
- 日によって
- 体調によって
- 気温や湿度によって
水分と油分のバランスは変化するので
それに伴い、肌タイプも変化します。
もちろん統計データの違いや測定方法の若干の違いもあるのかもしれませんが、
それよりも大きいのは、自身の肌の変化。
それを「肌診断は曖昧」と、肌診断のせいにするのは
ちょっと違う気がしますよね。
一番おすすめなのは、
季節の変わり目ごとにカウンターに出向き、
カウンセリングしてもらうこと。
そして合わせて、毎日の肌の観察をすること。
何か気づくことがあれば、肌の一行日記をつけるのもオススメです。
肌は変化する ということを分かっていないと、
結果的に肌に合ったケアができていないことになります。
そこに高級な化粧品を使っているとすれば、
とてもモッタイナイ話です。
肌は日々変化していて
毎日新しい肌細胞が作られています。
だからこそ、日々のケアがとても大切。
肌を変えるには、肌の観察が欠かせない ということを
忘れないでくださいね。
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