オーガニックと聞いて、連想するものはなんでしょうか。
オーガニック専門レストランなんて
一度行ってみたい!とついつい思ってしまいます。
そしてオーガニックと聞くだけで、
食べる前から「絶対美味しいよこれ!」と思ってしまいますよね。
化粧品でも「無添加」とならんで人気なのが
「オーガニック」を謳った商品。
楽天やアマゾンでも人気で、よく売れているようです。
ネーミングからして
いかにも肌に優しいような気がしてしまいます。
魅力的なネーミングについつい興味がそそられますよね。
そもそも、オーガニックとはどういう意味でしょうか。
大辞林によると、
有機栽培,有機農業。
また,その農産物。
広く,畜産品を含めた生産物をいう場合がある。
と書かれています。また,その農産物。
広く,畜産品を含めた生産物をいう場合がある。
食べ物でいえば、
農薬などを使わずに有機肥料で育てた野菜や果物。
それらを餌として育てられた家畜に使われる言葉。
化粧品でいえば、有機素材を使って作られた化粧品。
ということになります。
でもこの「オーガニック」。
「無添加」と同じで、しっかりとした定義はありません。
国によっても基準がバラバラで、
なにを以てオーガニックと言われるのかが非常に曖昧です。
天然素材のものは害がないと思われがちですが、
考えてみれば、それもおかしな話。
食べるものでも化粧品でも全く同じで、
アレルギーというのは、
天然じゃないから起こる、
天然だから起こらない、なんていう
簡単なものではないはずです。
脅しているわけではありませんが、
オーガニックだから安全、安心
という捉え方は
考え直す必要がありそうです。
オーガニックコスメの香りや使い心地が気に入って使っているのなら問題ありませんが、
安心、安全の拘りだけで使用しているのであれば、
考え方を改める必要があるのかもしれません。
化粧品をイメージだけで選んでいませんか?
化粧品をイメージで選ぶのではなく、
今あなたの肌に何が足りないのか、何が必要なのかを見極める。
その力があるかないかで
10年後の肌は大きく変わります。
思いっきり脅してる感がありますが、
決してそんなことはなくて。
毎日鏡の前で肌の様子を見るだけではなく、
五感を使ってチェックする習慣をつければ
自然と「今、何が足りないのか」がわかるようになるので大丈夫。
大げさな話ではなく、
肌と話すような感覚を習慣付けできれば
肌もちゃんと応えてくれます。
是非今日から肌とお話してください。
声に出す出さないはお任せします(笑)
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